特色ある教育活動
四砂小では下記のような教育活動を行っています。
1.たてわり班による異年齢集団での活動
2.朝学習
3.家庭地域との連携
4.オリンピック・パラリンピック教育
1年生から6年生までを27の班に分け、学校生活のいろいろな場面に異年令集団での活動を取り入れています。6年生は全員が、各班の班長、副班長となり、いろいろな活動をリードしていきます。 | |
たてわり班で行う主な行事には、全校遠足、緑道公園の清掃、集会でのたてわり活動、昼休みのたてわり遊びなどがあります。また、毎週火曜日・木曜日も、たてわり班で行います。この一斉清掃は、子どもたちのお父さん、お母さんの時代から続く四砂小の伝統となっています。この活動を通し、下級生はおにいさん、おねえさんを慕って、いろいろなことを教わり、上級生は、小さい下級生の面倒を見ることで、自覚と責任感を育てていきます。 |
全校遠足 |
●全体会
例年、全校で木場公園と猿江講演に隔年で行っています。行きは班長さんを先頭に、たてわり班ごとに並んで出発します。始めに全体会を行い、歌を歌ったり、班対抗のゲームをしたりして楽しみます。
→今年度は中止となりました。
●たてわり班遊び
全体会の後は、たてわり班ごとで遊びます。大なわ、どろけい、ドッジボール、おにごっこなど、それぞれの班で何をして遊ぶか相談してきました。大きい子が小さい子を気づかって、みんなで楽しく遊べるよう工夫しています。職員室前にある「たてわり班連絡ボード」には、遊び内容、集合場所や持ち物等が書かれています。
一斉清掃 |
●たてわり班全体会
たてわり班会では、そうじ場所や分担、めあてを確認します。
代々受け継がれたゼッケンは、たてわり班をまとめる6年生の証です。班長さんたちがそうじのしかたを実演しながら説明してくれます。
月のおわりには、各班ごとに反省会を持ち、そうじの様子をふりかえります。
●一斉清掃の様子
たてわり班の各班が掃除場所を分担して清掃を行います。
6年生の班長、副班長を中心に、大きい子がそうじの仕方を教えます。小さい学年の子も、上級生がお手本になってくれるのでとても上手にそうじができるようになります。
緑道清掃 |
11月には緑道の清掃を行います。通学路として、また、生活科や理科の学習の場として親しんでいる南砂緑道公園をきれいにします。日頃の感謝の気持ちを表し、みんな一生懸命に落ち葉やゴミを拾っています。
たてわり班で協力して、清掃をします。高学年が掃除のやり方を丁寧に教えていました。
落ち葉が多い時期なので、ゴミ袋がいっぱいになるまで拾っていました。
大なわ集会 |
年に3回、児童集会で大なわを跳びます。各班で跳べた回数を競います。それぞれの班が何回跳んだかは職員室前に掲示しています。高学年が小さい子に一生懸命跳び方を教えたり、励ましたりしています。
たてわり班お別れ会(3月) |
3月には「たてわり班お別れ会」がひらかれます。5年生が企画をし、班ごとにゲームなどで楽しみました。その後、1年間お世話になった6年生に卒業のお祝いと、感謝の気持ちをこめて、班のみんなからの色紙を渡します。6年生からは班の一人一人にあてたメッセージが書かれたしおりがプレゼントされます。
2.朝学習(算数・国語・読書タイム)
朝の時間を活用して、国語タイムでは、各クラスで漢字練習や短作文、視写など、算数タイムでは、ドリルなどをつかって、基礎・基本の定着をはかっています。読書タイムでは、それぞれが用意した本を集中して読みます。読書週間には、読書貯金箱に取り組みます。
俳句づくり |
朝学習で俳句づくりをしました。その後、国語の授業で発表をしました。
俳句づくりは、5・7・5のリズムを身に付け、言葉の感覚を磨くのに優れた学習です。この日は夏か秋の季語をできるだけ入れてみよう、と呼びかけてみました。…とは言ったものの、あまり堅くは考えないで、楽しんで作れればよいことにしました。初めはなかなか鉛筆が動かなかったものの、そのうちに一句、また一句と、頭に浮かんでは書き込むことができたようです。
ことわざ紹介 |
四砂小では、朝の会の時間にスピーチに取り組んでいるクラスが多くあります。
4年生のこの学級では、毎朝、日直がことわざを紹介しています。ことわざの意味だけでなく、使い方や成り立ちなどを紹介する子が増えてきました。カードに書かれたことわざを教室内外に掲示して、多くの子が目にすることができるようにしています。
先人の知恵を学ぶには、ことわざや四字熟語を取り上げることはとても有効です。
3.家庭・地域との連携
ハッピーよんまつは、PTAの方が、子供たちのために楽しいお店を校内にたくさん出してくださいます。土曜授業参観の午後は、親子で楽しい時間が過ごせています。
更新日:2020年05月21日 13:28:02