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ユニバーサルデザイン授業がありました!

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「できないのではなく、やり方が違う」 2月7日 ユニバーサルデザイン授業がありました。 ユニバーサルデザインとは「多くの人が利用できるデザイン」であることを知りました。 様々な立場の人の視点に立って、身近なユニバーサルデザインを学ぶことができました。   【耳の聞こえない人ついて〜様々なコミュニケーション手段〜】 目の前の3人から耳の聞こえない人を当てるクイズをやらせていただきました。 「見た目では、耳の聞こえない人はわからない」ことがわかりました。   話す以外のコミュケーション手段に筆談、空書き、口話、手話、身振りがあることを学びました。 空書きクイズをしました。「はし」から同じ言葉のときは、口話ではなく、身振りが必要であることがわかりました。 児童代表者3人に前に出てきてもらい、口話、空書き、身振りを行いました。 お題は「シャンプー」「ジャンプ」「キャンプ」でした。 似ている言葉の違いを身振りを通して説明すると理解しやすいことを学びました。 手話での拍手の仕方を教えてもらいました。 【交差点の場面〜点字・道路の段差・切欠け〜】 交差点にあるユニバーサルデザインを考えました。 歩道の点字ブロックの色は黄色、横断歩道の点字ブロックの色は黄色にしないことを学びました。 車椅子使用者と視覚障害者の双方の立場が使いやすい町のために、道路と歩道の段差幅が2cmになっていることが分かりました。 目の見えない人と一緒に歩くときは、肘をもち、進行方向を言葉で伝えるとわかりやすいことを教えてもらいました。 牛乳の上部にへこみがあることに気づきました。このへこみを切欠き(きりかき)ということを学びました。 その他シャンプーやリンスの点字から、誰でもわかりやすいユニバーサルデザインが世の中にあることを知りました。   【エスカレーター、エレベーター、階段の場面〜様々な立場の人にふさわしい使い方】 様々な立場の気持ちになって、エレベーター、エスカレーター、階段のどれを使うべきか考えました。 車椅子を使用している人、耳が聞こえない人、松葉杖を使っている人、目の見えない人、高齢者、妊婦、ベビーカーを押す人、内部障害、など様々な立場の方にインタビューました。   最後に 障害のある人は「できないのではなく、やり方が違う」ということ、みんなで使えることがユニバーサルデザインの工夫であることを教えていただきました。   児童の振り返り 「できないのではなく、やり方が違う人に対して、気づいていなかった。最近は、点字ブロックや音のなる信号機や段差などがあることでみんなが使いやすい町づくりになっていることを学びました。」


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